『二酸化炭素の分離回収と有効利用技術に関する普及促進研究会(仮)』
キックオフミーティング
研究会発足のご挨拶
NEDOムーンショット型研究開発事業目標4「2050年までに、地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現」において実施している「電気化学プロセスを主体とする革新的CO2大量資源化システムの開発」プロジェクトでは、大気中のCO2を回収・濃縮し、水との電気化学反応によってエチレン等の有用化学製品を製造する新システムの構築を目指しています。
本システムは、材料からリアクタ・システムに至るまで、多階層・多岐に渡って新規開発する必要があり、それに応じたプロジェクト体制を組んでいます。しかしながら、より一層、効率的・迅速に研究開発を推進していくには、プロジェクト外の企業・団体様とも密に連携し、all-japan体制で技術開発していくことが重要です。
さらに、本プロジェクトで開発した技術を社会実装し、また応用展開していくには、従来にない全く新しい価値観のもとでの社会構造を想定し、新たな発想/視点での出口戦略を生み出していく必要があります。新たな発想を生むには多方面・異分野の方との会話が原動力になることはいうまでもありません。
上記考えのもと、技術連携や多方面の方との会話の場として、今般、掲題の研究会を発足する運びとなりました。本日はその第1回、キックオフミーティングとなります。よろしくお願いします。
開催内容
▼タイトル:「二酸化炭素の分離回収と有効利用技術に関する普及促進研究会(仮)」キックオフミーティング
▼開催日時:2024年7月8日(月)16:00 – 18:00 (懇親会:18:30 – 20:30)
▼開催方法:会場・ONLINE同時開催
▼開催場所:ENEOSホール (東京大学 先端科学技術研究センター 3号館南棟 1階 )
東京都目黒区駒場4丁目6-1(小田急線「東北沢」駅より徒歩約8分)
https://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/ja/access.html
▼参加費:無料(申し込み要) ※ 懇親会 (参加費 7,000円)
▼申込方法:直接メールにて ☞ dacbunsan@innovation-riken.jp
※ご氏名・ご所属、現地参加/オンライン参加、懇親会へのご出欠をお知らせ下さい
オンライン参加をご希望された方には、個別にURLをお知らせいたします
【申込期限:2024.6.30】
▼主 催:NEDO ムーンショット型研究開発プロジェクト
「電気化学プロセスを主体とする革新的CO2大量資源化システムの開発」
▼プログラム:
1)ご挨拶・プロジェクト概要説明 (16:00-17:00 Q&A込)
プロジェクトマネージャー
東京大学 先端科学技術研究センター 所長・教授 杉山 正和
2)講演1:「 ビルへの社会実装(仮) 」(17:00-17:30 Q&A込)
清水建設株式会社 技術研究所 建設基盤技術センター 資源循環グループ 主任研究員 布施 幸則
3)講演2:「 本プロジェクトにおける取り組み(仮)」(17:30-18:00 Q&A込) (注:オンライン配信無)
千代田化工建設株式会社 研究開発センター センター長代行 武田 大
懇親会:(18:30-20:30) 食堂コマニ(東京大学先端科学技術研究センター敷地内)
▼チラシ:こちらからダウンロードできます(PDF 745KB)
▼関連ホームページ
・NEDOムーンショット都市型DAC-Uプロジェクト(CCU) https://www.innovation-riken.jp/moonshotpj00/
お問い合わせ
Email dacbunsan@innovation-riken.jp
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