【8/25開催】第13回 理研イノベーションセミナー<会員限定> (申込締切:8/22)
理研鼎業では、理化学研究所の研究成果を新たな事業の創出につなげ社会へ還元することを目指し、企業様との共創活動を行っています。
共創活動の一環として実施する理研イノベーションセミナーでは、研究センターごとに、センター長とセンターを代表する2名の研究者から研究領域のトレンドや研究内容、応用分野の情報を提供しています。
第13回は、ヒトゲノム機能と免疫機能の解明を中心に研究に取り組む「生命医科学研究センター」のご紹介です。山本一彦センター長から組織の全体概要と代表的な取り組みについて、大野博司副センター長から腸内細菌叢が宿主の健康と疾患に及ぼす影響について、石川文彦チームリーダーから白血病における科学的将来の治療法についてお話しします。
本セミナーは、「企業共創企業」、「理研と未来を創る会」の方にオンライン配信にてご聴講いただけます。
開催概要
開催日時
タイトル
講演者
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参加対象
申込方法
ちらし
注意事項
2022年8月25日(木)16:00-18:00
第13 理研イノベーションセミナー <生命医科学研究センター>
理研 生命医科学研究センター
講演1:センター長 山本 一彦
講演2:副センター長 大野 博司
講演3:ヒト疾患モデル研究チーム チームリーダー 石川 文彦
企業共創企業、理研と未来を創る会
事前申込制。本ページの申込フォームからお申し込みください。 【申込締切:8/22】
※こちらからダウンロードいただけます。 (PDF 667KB)
・法人メールアドレスにてお申し込みください。
・ライブ配信は、zoomで実施予定です。
・参加者はパソコンなどの端末、ネット環境が必要です。
・お申込みいただいた方には、開催2日前までにメールで接続情報をお知らせします。
・本セミナーの録画、録音、撮影は禁止しております。
・非居住者の方のご参加はご遠慮いただいております。
講演内容
理研 革新知能統合研究センターの研究活動内容をご紹介します。
山本 一彦 Kazuhiko YAMAMOTO
理研 生命医科学研究センター センター長
基本原理を理解し応用できる生命科学研究を目指す
― 医学の発展に寄与するために ―
生命医科学研究センターは、ヒトゲノム、機能RNA、免疫を専門とするの3つの部局が統合されたセンターです。社会実装を目指す研究も重要ですが、より基盤的な継続性のある研究も進めていきたいと考えています。
大野 博司 Hiroshi OHNO
理研 生命医科学研究センター 副センター長
腸内細菌叢が宿主の健康と疾患に及ぼす影響
近年の腸内細菌叢の研究の進展に伴い腸内細菌叢が宿主の健康や、様々な疾患の発症や増悪にも影響を与えることが明らかとなってきました。本セミナーでは、宿主-腸内細菌相互作用に関する私達の研究内容を紹介します。
石川 文彦 Fumihiko ISHIKAWA
理研 生命医科学研究センター ヒト疾患モデル研究チーム チームリーダー
白血病の理解と克服を目指して
白血病では、複雑で多彩な遺伝子異常、免疫力低下、腫瘍化した細胞の全身での浸潤など、複数の要因が治療を難しくしています。私たちは、患者白血病状態や、正常な免疫をマウスに再現するシステムを作りました。遺伝子、幹細胞、免疫など複数の科学を融合させ、将来の治療を作っています。
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本件に関するお問合せ
株式会社理研鼎業 かなえ共創事務局
Email: kanae@innovation-riken.jp